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学会・展示会・講演会情報

2018/10/17

「第10回 ガフクロミックフィルム研究会」開催のお知らせ

実施日程:2018.10.11

本イベントは終了いたしました。

日本放射線腫瘍学会(JASTRO)第31回学術大会期間中に、「第10回 ガフクロミックフィルム研究会」を開催いたします。
本研究会は参加費無料、事前申込不要でございます。
皆様のお越しをお待ちしております。

開催概要

研究会名
第10回ガフクロミックフィルム研究会
日時
2018年10月11日(木)17:45〜18:45
会場
国立京都国際会館 Room D
(日本放射線腫瘍学会 第31回学術大会 第6会場)
アクセス方法
京都市営地下鉄烏丸線「国際会館駅」から徒歩5分
住所
〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池 Googlemapで見る
主催
広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 小澤 修一 先生
協賛
アールテック有限会社、株式会社ベリタス
プログラム

●開会の挨拶

●メーカーからの報告(5分)
アールテック有限会社 吉田 毅 先生

●ユーザー報告(22分)
EBT3フィルムにおけるフィルム、スキャナ諸特性の基礎研究
札幌東徳洲会病院 小島 秀樹 先生

●ガフクロミックフィルム取扱プロトコール(15分)
ガフクロミックフィルム研究会 小澤 修一 先生・宮沢 正則 様

●ディスカッション(15分)
ガフクロミックフィルム研究会 小澤 修一 先生・宮沢 正則 様

●閉会の挨拶

参加費
無料
事前申込
不要

 

ユーザー報告 概要

強度変調放射線治療を中心とした高精度放射線治療では, 品質保証のためにフィルムや多列検出器(2次元, 3次元配列)を用いた線量分布の検証が行われる. フィルムを用いた検証法は, 多列検出器に比べ初期費用が極めて安価なため, 広く採用されている. 一方でいくつかの問題点が指摘されている. 一つに, フィルムをスキャナで取り込む際, 取り込む手技や方法で解析結果が変わることが挙げられる. このことは, フィルム法利用のハードルを上げ, 本方法の煩雑さも手伝って, 臨床現場における検証方法を, 他の手法へ変更する一因となっている. そこで, 照射されたフィルムをスキャンするまでの過程で考えられる問題点として, 下記の2点を検討した.

  • Post-exposure density growthと, Optical Density (gross, net)を利用した補正
  • スキャナ読み取り位置の違いによる濃度ムラと, color channelを利用した補正

本発表では, 上記検討結果と, 我々が提案する補正法と補正結果について, 時間の限り報告する.

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