学会・展示会・講演会情報
2023/03/15
【イベント報告】第2回 ベリタスサイエンストーク「生殖細胞の遺伝子発現におけるR-loopの役割」
実施日程:2022.10.26
本イベントは終了いたしました。
2022年10月26日(水)に開催致しました第2回ベリタスサイエンストークの動画です。
東京大学の藤原 靖浩先生よりご講演いただきました。
これまで「エピジェネティクス研究」で使われてきたChIPの手法やその改良の歴史、R-loopについてご理解を深めていただける動画となっています。
◆告知動画 |
◆第2回 ベリタスサイエンストーク |
【演者募集中】
弊社ではベリタスサイエンストークでお話しいただける研究者の先生を随時募集しております。
幅広い分野で情報発信していきたいと考えておりますので、「お問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡ください。
イベント概要
- タイトル
- 第2回 ベリタスサイエンストーク
「生殖細胞の遺伝子発現におけるR-loopの役割」 - 日時
- 2022年10月26日(水) 17:30 – 18:30
- 利用システム
- Zoomウェビナー(オンラインセミナー)※事前登録が必要です。
- 講師
- 藤原 靖浩 先生(東京大学 定量生命科学研究所)
- 対象
- エピジェネティクスに興味のある方(学生、ポスドク、企業の方もウェルカムです)
- 概要
- 生殖細胞とは精子や卵子の元になる細胞です。こうした生殖細胞を作る過程は、たくさんのステップがあり長い時間もかかります。この長く険しい過程は、多くの遺伝子による厳密な制御が必要です。中でも特に多くの遺伝子が発現する減数分裂期は、他の体細胞と比べて特異なエピジェネティクス制御が必要であることが最近の研究から分かってきました。本トークでは、R-loopと呼ばれる新しいエピジェネティクス制御機構の生殖細胞の分化における役割について最新の研究結果をお話しします。
- プログラム
- ・イントロダクション(5分)
・藤原先生によるサイエンストーク(40分)
・質疑応答(15分)
関連情報
▼藤原先生によるR-LoopのReviewになります。
R-Loop Formation in Meiosis: Roles in Meiotic Transcription-Associated DNA Damage ChIP-seq法に代わる新しい研究手法CUT&TagでDynabeadsを使用 研究者の声【30】 Yasuhiro Fujiwara, Yuji Tanno, Hiroki Sugishita, Yusuke Kishi, Yoshinori Makino and Yuki Okada : Preparation of “stress-free” concanavalin A-conjugated magnetic beads for CUT&TAG
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