学会・展示会・講演会情報
2024/02/01
【イベント報告】第5回 ベリタスサイエンストーク「生殖細胞でのエピジェネティクス」
実施日程:2023.10.19
本イベントは終了いたしました。
2023年10月19日(木)、第4回ベリタスサイエンストークを開催いたしました。
東京大学の山中 総一郎 先生より、「生殖細胞でのエピジェネティクス」というテーマで配偶子の雌雄差、特に「ゴノサイト・精子幹細胞」の研究についてお話しいただきました。
【演者募集中】
弊社ではベリタスサイエンストークでお話しいただける研究者の先生を随時募集しております。
幅広い分野で情報発信していきたいと考えておりますので、「お問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡ください。
イベント概要
- タイトル
- 第5回 ベリタスサイエンストーク
「生殖細胞でのエピジェネティクス」 - 日時
- 2023年10月19日(木) 17:30 – 18:30
- 利用システム
- Zoomウェビナー(オンラインセミナー)※事前登録が必要です。
- 講師
- 山中 総一郎 先生(東京大学 理学研究科)
- 対象
- 生殖、エピジェネティクスに興味のある方(学生、ポスドク、企業の方もウェルカムです)
- 概要
- 哺乳類での精子や卵子といった配偶子は、もとは似た性質をもつ始原生殖細胞から分化します。しかし、その発生過程がこの2つの細胞種で異なることが、配偶子の雌雄差を生む一つの要因となっています。面白いことに、精子への発生過程には卵子側にはない「特別な分化段階」が存在します。それが、「ゴノサイト・精子幹細胞」という細胞です。私は、そのような雄の生殖細胞にしかない発生段階の解析を通して、配偶子の雌雄差が生まれる仕組みを解き明かそうとしています。今回のトークでは、この「ゴノサイト・精子幹細胞」のことについて、エピジェネティクスという観点からお話します。
- プログラム
- ・イントロダクション(5分)
・山中先生によるサイエンストーク(40分)
・質疑応答(15分)