Charles River Laboratories Endosafe Endochrome-K(比色法LAL 試薬)
- 研究用
比色法とは
エンドトキシンのライセート試薬との反応により発色合成基質から遊離される発色基の量を、吸光度または透過率で測定することでエンドトキシンを定量する方法です。
※Charles River 社では、2 種類の比色法試薬(カイネティック比色法、エンドポイント比色法)をご用意しております。
- カイネティック比色法:エンドトキシン濃度と反応液が、あらかじめ設定された吸光度または透過率に達するまでに要する時間または発色の経時変化率との間の用量反応関係に基づく方法です。
- エンドポイント比色法:エンドトキシン濃度と一定反応時間後における発色基の遊離量との間の用量反応関係に基づく方法です。
Endochrome-Kとは
幅広いかつ高感度な検量範囲(50-0.005 EU/mL)での測定が可能な、カイネティック比色法製品です。
高感度のため、希釈法により試料中の反応干渉物質の影響を低減させることができます。
比色法LAL試薬と発色合成基質が合わせられた製品で、試薬を溶解した後に試料と混合するだけで反応を開始できます。
LAL 試薬のみの製品と(CES-R1710、CES-R17100)、LAL 試薬にエンドトキシン二次標準品(CSE)、LAL 試験用水が加わったキット品(CES-R1708K)がございます。
※測定には温度制御が可能なプレートリーダーが必要です。
- お客様のご要望の感度、梱包単位に合わせてお求めください。
- US FDA 認可品(U.S. License No.1197)で、米国輸出品目の最終製品試験に適用可能です。
- 日本薬局方エンドトキシン標準品を用いて、日本薬局方準拠試験を行うことができます。
- 本試薬は、β - グルカンにも反応する比色試薬です。
- LAL 試験用エンドトキシン特異的バッファー(CES-BG200)をサンプル希釈にお使いいただきますと、エンドトキシン特異的な試験が可能となります。
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