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Thermo Fisher(Dynabeads) Dynabeads Dynabeads SARS-CoV-2 Spike

本品は販売を終了しました。代替品および後継品はございません。

  • 研究用

Dynabeads SARS-CoV-2 Spike(DB18100)は、三量体スパイクタンパク質と結合した超常磁性ビーズで構成されています。
スパイクタンパク質は、受容体結合ドメイン(RBD)を含むS1サブユニットと、SARS-CoV-2ウイルスの表面に見られるS2サブユニットを組み合わせた特許取得済みの組換え三量体構造です。

ウイルススパイクタンパク質は、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)受容体を介してヒト宿主細胞に結合し、ウイルスの付着を開始します。また、SARS-CoV-2感染への応答として体内で産生される抗体にも結合します。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

Dynabeads™ SARS-CoV-2 Spike の主な特長

  • SARS-CoV-2抗体の結合反応速度が速いです
  • Dynabeadsで自動化を促進できます(ハンズオン時間の削減)
  • SARS-CoV-2 ELISA Kitsとしても購入可能です

Dynabeads SARS-CoV-2 Spikeは、血清および血漿サンプルからヒトSARS-CoV-2 IgG(DB18000)、IgM(DB18010)、Total Ig(DB18020)抗体のレベルを検出および定量化するための酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)のキットにも含まれております。
これらのキットは、DynaMag-96マグネットをもちいて手動で使用することも、KingFisher機器をもちいて自動で使用することもできます。

⇒自動化にご興味のある方はこちら(Thermo Fisher Scientific様ウェブサイト)

磁気ビーズは結合速度を大幅に改善し、従来のプレートベースのELISA(90分)と比較して、インキュベーション時間を半分(45分)に短縮します。

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スパイクタンパク質は宿主細胞に結合し、ACE2を介してSARS-CoV-2ウイルスの肺上皮細胞への侵入を開始するため、ビーズはACE2+細胞の単離またはACE2タンパク質の精製にも使用できます。

仕様

  • 検出法: 450 nmの吸光度
  • 高スループット適合性: あり(KingFisher™ Flex または Apex機器の使用)
  • 単離技術: Dynabeads™磁気ビーズ
  • ビーズ直径: 2.7 μm
  • ビーズ材質: 単一サイズの超常磁性ポリスチレン磁気ビーズ
  • ビーズ濃度: 1 mg/mL
  • 使用対象(アプリケーション): ヒト抗体のSARS-CoV-2 (Spike trimer)に対する結合
  • 使用対象 (装置): KingFisher™ Flex または Apex機器、DynaMag™-96 Side Skirted、Magnetic 96-Well Separator、ELISA Plate Reader (450 nm)
  • 認証/コンプライアンス: ISO 13485

ビーズは以下組成の溶液に保存されています:
0.05 M Tris-buffered saline (TBS) with 0.001% Tween-20 and 0.02% NaN3

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