One Lambda LABScreen C1qScreen
- 研究用
抗体を介した拒絶における補体結合性抗体の関与の可能性を調査するための試薬です。 C1qScreenでは、血清中の補体結合性(C1q)抗体の存在を同定およびモニタリングし、より良い抗体プロファイルのための情報を提供いたします。
製品の特長
- お手持ちのLABScreen ビーズにサンプル血清を添加する前にC1q と反応させ、PE 標識抗C1q 抗体で検出することで補体結合性の抗HLA 抗体を測定します
- LABScan システム/LABScan3D システムによるデータ読取方法は、通常のLABScreen と同様です
- LABScreen Single Antigenとのセット製品もあります
操作方法
- サンプル血清の非働化(56℃、30 分)
- C1q ストック溶液をHEPES バッファーで希釈
- 非働化したサンプル血清、希釈したC1q 溶液を混合
- LABScreen ビーズを添加し、インキュベート(室温20 分)
- PE 標識抗C1q 抗体を添加し、インキュベート(室温20 分)
- 洗浄
- LABScan システム/LABScan3D システムで検出、HLA Fusion で判定
C1qScreenのコンポーネント
- C1q positive control beads
- C1q
- PE 標識ヒトC1q 抗体
- HEPES バッファー
キット以外に必要な試薬
- PBS(-)、pH7.4
- LABScreen 各種製品(オプション)
- 陽性コントロール血清(製品コード:C1QS-PC1、C1QS-PC2、オプション)
- 陰性コントロール血清(製品コード:C1QS-NC、オプション)