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One Lambda LABScreen LABScreen Autoantibody Group 3

  • 研究用

自己抗体をテストすることの重要性が研究により示唆されています。One Lambdaでは、シングル抗原ビーズのテクノロジーでバイオマーカー抗体の範囲を検出する複数のソリューションを提供しています。抗体検出の範囲を拡張することで、いままでわからなかった原因がわかる可能性があります。
LABScreen Autoantibody Group 3では6種類(COL1、COL3、COL4、FN1、COL5、COL2)のnon-HLA抗体を検出することができます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

原理

  • 精製HLA抗原をコーティングした蛍光マイクロビーズ(以下Luminexビーズ)と血清を反応させ、ビーズに結合したnon-HLA抗体を二次抗体で蛍光標識
  • 専用の解析ソフトウェアHLA Fusion Researchを用いて、得られた蛍光強度の強さを輸血歴・移植歴のない男性の血清と比較することでnon-HLA抗体の有無を測定

特長

  • 操作が簡便
  • LABScreenの他のキットと同様の操作
  • 6種類のnon-HLA抗体をターゲット
  • 専用ソフトウェア「HLA Fusion Research」で解析(製品購入時に配布可能)
  • 125検体の輸血歴・移植歴のない男性血清と比較し、non-HLA抗体の有無を解析

検出対象となるnon-HLA抗体

Antigen ID Protein 関連臓器
COL1 Collagen I 腎臓
COL3 Collagen III 腎臓
COL4 Collagen IV 腎臓
FN1 Fibronectin 腎臓
COL5 Collagen V
COL12 Collagen II

操作手順

  1. 5 μLのLABScreen Autoantibody beadsと20 μLの血清を混和
  2. 室温暗所で30分間インキュベート
  3. 3回洗浄
  4. PE標識二次抗体を添加し、室温暗所で30分間インキュベート
  5. 2回洗浄
  6. LABScanシステム/LABScan3Dシステムによる測定

LABScreen Autoantibody データ解析例 - 陽性および陰性反応の定義

対照バックグラウンド値(Reference Background Values)は、125検体の輸血および移植歴のない男性血清のスクリーニングデータを基に決定されています。
それぞれのReference Background Values値は、LABScreen Autoantibodyのワークシートに記載されており、陰性率が集団の75%(左)、85%(中央)、および95%(右)がHLA Fusion Research上で容易に表示されるようになっています。

LABScreen_Autoantibody_Analysis.jpg

 

LABScreen Autoantibodyの最新ロット情報は、One Lambdaのウェブサイトで確認いただけます。 
LABScreen Autoantibody 製品情報(One Lambda)

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法規制アイコン
毒 毒物及び劇物取締法の「毒物」(法第2条別表第1)を含む製品です。
劇 毒物及び劇物取締法の「劇物」(法第2条別表第2)を含む製品です。
カ 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称カルタヘナ法)の使用規制対象となる製品です。 ご使用に際しては規制に即し適切にお取り扱いください。
労 労働安全衛生法の「名称等を表示すべき危険物及び有害物」(法第57条)、あるいは「名称等を通知すべき危険物及び有害物」(法第57条第2項)を含む製品です。
向 麻薬及び向精神薬取締法の「麻薬向精神薬原料」(法第2条の7、別表第4)を含む製品です。