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STEMCELL Technologies EasySep EasySep Mouse CD138 Positive Selection Kit

  • 研究用

EasySep™ Mouse CD138 Positive Selection Kit (ST-18957) は、マウスの脾臓細胞、リンパ節、骨髄から免疫磁気ポジティブセレクションによって CD138陽性細胞を単離するキットです。
目的の細胞を抗体と磁性粒子で標識し、EasySep™ Magnetでカラムを使わずに分離します。不要な細胞はシンプルに流し出して除去し、目的の細胞がチューブ内に残ります。
単離した細胞は、フローサイトメトリー、細胞培養、ハイブリドーマ作製といった下流のアプリケーションにそのまま利用できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

EasySep Mouse CD138 Positive Selection Kitをもちいて、マウス脾臓から高純度のCD138陽性細胞をポジティブ分離!

  • 迅速、簡単、カラム不使用
  • 免疫マウスから最高純度97%で分離
  • 形質細胞(プラズマ細胞)の濃縮に便利
  • ハイブリドーマ作製プロトコール(電気融合を含む)に適用可能

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図1. EasySep Mouse CD138 Positive Selection Kitの典型的な分離結果
(A)免疫BALB/cマウス脾細胞から分離したCD138+細胞の純度は通常81.5 ± 4.9%(平均 ± SD)です。上記の例では、分離前後の純度はそれぞれ4.6%と83.3%です。
(B)免疫BALB/cマウス脾細胞から分離した形質細胞(CD138+CD267(TACI)+)の純度は通常68.5 ± 11.3%(平均 ± SD)です。上記の例では、分離前後の純度はそれぞれ1.3%と70.2%です。
(C)ナイーブC57BL/6マウス脾細胞から分離したCD138+細胞の純度は通常78.3 ± 5.7%(平均 ± SD)です。上記の例では、分離前後の純度はそれぞれ5.0%と79.5%です。
(D)ナイーブC57BL/6マウス脾細胞から分離した形質細胞(CD138+CD267(TACI)+)の純度は通常50.8 ± 10.0%(平均 ± SD)です。上記の例では、分離前後の純度はそれぞれ0.4%と56.3%です。
(E)さまざまな抗原で免疫したマウスから分離したCD138+細胞または脾細胞をSp2/0マウス骨髄腫細胞と融合させ、ClonaCell-HY Hybridoma Kit(ST-03800)を使用して半固形培地に播種しました。ELISAにより決定された、脾細胞およびCD138+細胞の抗原特異的ヒット率は、それぞれ4.1 ± 1.6%および28.8 ± 11.0%(平均 ± SD)でした。
(F)さまざまな抗原で免疫したマウスから分離したCD138+細胞または脾細胞をSp2/0マウス骨髄腫細胞と融合させ、ClonaCell-HY Hybridoma Kit(ST-03800)を使用して半固形培地に播種しました。ELISAにより決定された、脾細胞およびCD138+細胞に対する抗体分泌ハイブリドーマの割合は、それぞれ33.0 ± 8.7%および99.3 ± 0.6%(平均 ± SD)でした。

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