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Streck Cell Preservative Cell Preservative

  • 研究用

Streck社の細胞安定化技術を元に開発された、白血球細胞表面抗原の保存試薬です。
臍帯血や、組織・細胞などのバイオプシー用試料に使用できます。保存後の試料はフローサイトメトリーに利用可能です。

2018/05/14 12:00の製品情報

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本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

Cell Preservativeは試料中に存在する白血球細胞の安定化により、細胞表面抗原を最大7日間保存できる試薬です。

採取後すぐに分析できない場合や輸送が必要な場合に最適です。

保存後の試料はフローサイトメトリーに利用することができます。

製品概要

保存可能な試料 末梢血、臍帯血、バイオプシー用試料(外科組織、骨髄穿刺液、穿刺吸引細胞)
試料保存期間 最大7日間。保存温度は使用するフローサイトメーターによって異なります。
BDバイオサイエンス社フローサイトメーターの場合:2-10℃
ベックマン・コールター社フローサイトメーターの場合:18-30℃
製品の有効期限(未使用) 製造後 約2年
製品の保管条件(未使用) 2-30℃で有効期限まで(2-40℃の場合は14日間まで)
製品の保管条件(開封後) 2-30℃で30日間

使用方法(推奨)

① Cell Preservativeのバイアルに試薬と同量の試料を添加します。(例:1 mLのCell Preservativeに1 mLの試料を添加)

※組織の場合は細切や細胞懸濁液に調製するなど、通常のフローサイトメトリー分析の前処理を実施してからCell Preservativeを使用してください。

② 3回転倒混和します。

③ 適切な温度で保存します。(7日間まで安定保存可能)

④ 保存後はよく混和してから試料を採取し、抗体標識等を行った後フローサイトメトリーに使用します。

※細胞数はCell Preservativeの添加量(比率)に依存して変化します。

Cell Preservativeを使用した骨髄試料の安定性(Streck社技術資料)

Cell Presevativeを使用して3日間保存した骨髄穿刺液をフローサイトメトリー分析しました。

保存前後における27種類のCDマーカーの標識細胞割合を比較したところ、多くのマーカーにおいて検体の特長が維持されており、特長が大きく変化するような現象は見られませんでした。

詳細はこちら(Streck社サイト:英語)

Cell Preservativeを使用した穿刺吸引細胞試料の安定性(Streck社技術資料)

Cell Preservativeを使用して7日間保存した6種の穿刺吸引細胞試料をフローサイトメトリー分析しました。

保存前後における17種のマーカーの標識細胞数を比較したところ、大きな変化を示すマーカーはありませんでした。

詳細はこちら(Streck社サイト:英語)

製品資料

Cell Preservative フライヤー(Streck社サイト:英語)

Cell Preservative IFU(Streck社サイト:英語)

Streck社製品ページ(英語)

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