FAQ
- タンパク・遺伝子発現解析
- Dynabeads Protein A/Gを用いた免疫沈降の実験で、非特異結合が起きてしまいます。改善策はありますか?
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・ 洗浄が適切でない可能性があるので、洗浄の条件を厳しくしてください。
・ ノニオン系界面活性剤(Tween-20、Triton X-100)を、0.01-0.1% の濃度でバッファーに加えてください。
・ ビーズを免疫沈降前にブロッキングした場合、洗浄バッファーに同一のブロッキング剤を加えてください。
・ 洗浄回数を増やしてください。
・ 洗浄時間を延長してください。
・ ビーズとサンプルのインキュベーションの時間を減らしてください。
・ 間接法で免疫沈降法を試してください。
・ 抗体の濃度を下げてください。
・ プレクリアの操作を行うとProtein A/G 又はビーズへの非特異結合を除去できることがあります。