FAQ
- タンパク・遺伝子発現解析
- Dynabeads Protein A/Gを用いたクロスリンクの効率はどれぐらいでしょうか?また、抗体をクロスリンクさせたビーズで免疫沈降を行った後、目的タンパク溶出後のビーズ再利用は可能ですか?
- クロスリンクの効率に関する具体的なデータはございませんが、効率は100%ではありません。クロスリンクの効率は、お使いの抗体によっても異なってくると考えられます。 オプションの操作として、クロスリンクされなかった抗体をクロスリンク終了後に酸性バッファーで溶出する方法があります。ただし、酸の影響で、抗体によってはダメージ等を受けアフィニティーが変わってしまう恐れがありますのでご注意ください。 また、ビーズの再使用はお薦めしておりません。溶出の条件によって抗体のアフィニティーが変わってしまう恐れがあるためです。再利用される場合は、あらかじめ検証実験を行って可否を判断ください。