FAQ
- タンパク・遺伝子発現解析
- Dynabeads Co-Immunoprecipitation Kitによるタンパク質複合体の精製を考えています。 キットに付属の、エポキシ基活性化ビーズ(Dynabeads M-270 Epoxy)よりも、トシル基活性化ビーズ(Dynabeads M-280 Tosylactivated)の方が、抗体をFc部を介して効率よく固定化できるため、ターゲットタンパク質の収量は増えるのではないでしょうか?
- Dynabeads Co-Immunoprecipiration Kitでエポキシ基(Dynabeads M-270 Epoxy)を採用しているのは、トシル基より非特異結合が低いためです。タンパク質複合体の精製では、回収量よりもバックグラウンドを減らすことがより重要と考えられます。トシル基の方が収量が上がる可能性はありますが、同時にバックグラウンドも上がってしまう恐れがありますのでエポキシ基活性化ビーズをお使いいただければと思います。