注目の製品情報
2018/04/19
「IntestiCult Training」腸管オルガノイド培養をSTEMCELL Technologies社の研究者に学ぶ!
- 用途別細胞培養
STEMCELL Technologies社のオンデマンドなマウス腸管オルガノイドの「バーチャル・トレーニング」(Intestinal Organoid Virtual Training、製品コード:ST-00261)コースには、培養に必要な技術に関するオンライン講義が用意されております。
それらを活用して、STEMCELL Technologies社のシニアサイエンティストDr. Ryan Conderと一緒にオルガノイド培養技術をスキルアップしましょう!
「IntestiCult Organoid Virtual Training」について
- ご自身のラボで、definedな無血清培地を用いてマウス腸管オルガノイドを培養する方法を学習できます
- 腸管オルガノイド培養のプロトコール全体にわたり、実演講義や段階的な手順のビデオへのアクセスが可能です
- 「IntestiCult Organoid Virtual Training」にはIntestinal Organoid Starter Kit(マウス凍結腸管オルガノイド、およびマウス腸管オルガノイドの維持・継代用試薬)が含まれています
「IntestiCult Organoid Virtual Training」の特長
- 関連分野:幹細胞生物学、創薬・毒性試験、上皮細胞生物学
- 細胞種:腸管細胞
- 動物種:マウス
- トレーニング場所:オンサイト(ご自身のラボ)+オンライン
「IntestiCult ユーザー様の声」 A研究所、I様
従来は培地を自家調製していましたが、安定した培養ができませんでした。IntestiCultを使うと、簡単・確実にオルガノイドを培養できました。IntestiCultの効果は圧倒的だと思います!
「Intestinal Organoid Starter Kit」の内容
- Mouse Intestinal Organoids(ST-70931)
- IntestiCult Organoid Growth Medium (Mouse)(ST-06005)
- Gentle Cell Dissociation Reagent(ST-07174)
他にCorning Matrigelなどが別途必要になります。詳細はマニュアルをご覧ください。
また、マウス腸オルガノイドの凍結保存には、CryoStor CS10が最適です。
講師のご紹介
Dr. Ryan Conder
- STEMCELL Technologies社 腸管グループリーダー(シニアサイエンティスト)
- 2012年にSTEMCELL Technologies社に入社前は、オーストリア科学アカデミー分子生物工学研究所(IMBA)のDr. Juergen Knoblichのグループで、成体腸管幹細胞の増殖および分化を制御するメカニズムの研究に従事。また、ホライズン2020 欧州研究会議 (ERC) INTENSプロジェクトの主任研究員(principle investigator:PI)
- 2018年現在、3D腸管オルガノイドの培養に関連する製品開発を担当
講義内容
講義のトピック
- マウス腸管オルガノイド培養の紹介
- マウス腸管オルガノイド培養のアプリケーション
Step-by-stepなビデオ講義
セッション 1
- マウス腸管オルガノイドを解凍し、IntestiCult Organoid Growth Medium (Mouse) で培養開始
- 培養から3時間後・1日後・2日後にオルガノイドの形態を観察
セッション 2
- 培養中の時間経過に伴うオルガノイド形態の変化を観察しつつ、長期培養について解説
セッション 3
- 継代および凍結に最適なオルガノイドの形態を評価
- マウス腸管オルガノイドの継代および凍結に関する解説
セッション 4
- 継代1日後にオルガノイドの形態を観察
申し込み方法
Intestinal Organoid Virtual Trainingは、事前申込が必要です。
- 申込フォームをダウンロードし、必要事項を記入
- 申込フォームと共に販売代理店様にご注文 または 販売代理店様へのご注文と並行して、弊社技術グループ宛に記入した申し込みフォームを添付
techservice 「at」 veritastk.co.jp (「at」の部分は半角文字の「@」を入力してください)