検査における『ウイルス溶解・RNA抽出』の重要性

• 『ウイルスの溶解』と『RNAの抽出』、そしてその後の『逆転写反応によるDNA合成』・『DNA増幅反応（PCRやLAMP法など）』を適切に進めることは、偽陰性を防ぎ、正しい遺伝子検査を行うために必須です。
• これらのステップでの操作が適切かどうかを確認するための試薬が、「VLP-RNA Extraction Control」です。

RNAウイルス 核酸増幅検査における偽陰性の原因

VLP-RNA Extraction Controlの特徴

VLP-RNA Extraction Controlを使用することで、上記のステップに問題無く反応を進められていることを確認できます。

レギュラー品

• ウイルスを模倣したVLPによってカプセル化されたRNAコントロール
• 感染性がなく、運搬・取り扱いが容易
• 含有するRNAは、ユニバーサル配列（データベース上の既知の生物遺伝子に相同性を示さない）
• 定量PCRにお使いいただける検出試薬（プライマーとプローブ）を合わせてご提供
• プローブの色素は、Cy5（蛍光波長 670 nm）とHEX（蛍光波長 555 nm）の2種類から選択

カスタム品

• ウイルスを模倣したVLPによってカプセル化されたRNAコントロール
• 感染性がなく、運搬・取り扱いが容易
• お客様のご希望の配列の1本鎖RNAを含んだ製品
  ※カスタム品は、プライマーとプローブをお客様にご用意いただく必要がございます

VLP-RNA Extraction Control Custom C1

• 6種類のウイルス配列がタンデムに連なったカスタム製品
  ※詳細は製品ページをご覧ください

製品ラインナップ

※お客様のご希望の配列デザインを含んだカスタム品については、弊社までお問い合わせください

関連製品

• VLP-RNA Extraction Control

• VLP-RNA Extraction Control Custom