研究者の声

2017/08/08

EasySep 海外ユーザーの声：血液悪性腫瘍に対する併用免疫療法の開発にEasySepを利用

STEMCELL Technologies社では、様々な免疫学者から研究内容、EasySepを採用した理由やメリットなどを紹介し、議論する場をという形で彼らの声を掲載しています。
なぜEasySepを使用しているかを日本語でご紹介します。

PhD Postdoctoral Fellow, Dr. Stephen Mattarollo’s Lab, University of Queensland
（所属名はインタビュー当時のものです）

Sara McKee博士の所属するStephen Mattarollo研究室は、血液悪性腫瘍のための併用免疫療法の開発に興味があり、McKee博士の研究では、B 細胞リンパ腫の抗体ベースの免疫療法に焦点を当てています。

フローサイト分析をおこなう前にリンパ腫細胞をEasySep CD19 positive selection kit で除去します。
さらに、フローサイト分析をおこなう前に単球を濃縮する目的で EasySep Monocyte Isolation Kit を使用しています。

EasySep はフローサイト分析をおこなう前の予備濃縮をもっとも早くおこなえ、かつ手間もかからないため使用しています。
単球は感受性が強く外部要因の影響を受けやすく、これらの細胞を扱うにはスピードが重要です。EasySep は最も時間のかからない細胞分離キットです。

EasySepが好ましい点は、カラムベースの細胞分離キットに比べ、はるかに手間がかからないことです。カラムが不要なこともボーナスポイントです。

EasySepを初めて検討したい方を対象にフリーサンプルを提供しております。専用の磁石（EasySep Magnet等）をお持ちでない方も気軽にご相談ください。