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研究者の声

2017/08/08

EasySep 海外ユーザーの声:フルオート細胞分離装置「RoboSep」で分離した細胞でHIVの研究

  • 細胞分離

STEMCELL Technologies社では、様々な免疫学者から研究内容、EasySepを採用した理由やメリットなどを紹介し、議論する場をという形で彼らの声を掲載しています。
なぜEasySepを使用しているかを日本語でご紹介します。

研究者紹介

Asier Saez-Cirion.jpg

Asier Sáez-Cirión, PhD

Assistant Professor and Team Leader, Institut Pasteur, France
(所属名はインタビュー当時のものです)

Asier Sáez-Cirión博士は、現在パリのパスツール研究所のHIV、炎症および持続性ユニットの研究チームを率いています。
彼の研究はHIV感染の理解、特に、何故一部の個人が HIV 感染をコントロールする能力を持つか、あるいは抗ウイルス治療を中止した後に感染をコントロールできるかということに焦点を当てています。
また、HIV 貯留層の確立とHIVに対する免疫応答に関連する因子の研究にも興味を持っています。

トピックス

  • HIV感染のコントロール
  • HIVリザーバー

インタビュー

研究室で RoboSep(フルオート細胞分離装置)を使用する理由は何ですか?

RoboSep による細胞分離の完全自動化は、システムのメンテナンスが殆ど必要なく、システムの構造上感染物質との接触が最低限である等、L3施設に最適です。
我々は、HIV 感染患者から異なる細胞サブセット(単球、CD4+ T細胞、CD8+ T細胞およびNK細胞)を単離するためにRoboSepを用い、これらの細胞を用いて遺伝的および/または機能的分析をおこないます。
例えば、異なる患者から CD4+ T細胞を単離し、HIV感染に対するこれらの細胞の感受性をチェックします。そうすることで、我々は、宿主細胞の感染に対する抵抗性を検出することができ、目的とする HIVリザーバー細胞を制限するメカニズムを解明できる可能性があります。
また、生体外でCD4+ T細胞に感染させ、自己CD8+ T細胞またはNK 細胞と共培養し、これらの細胞型の抗ウイルス能力を評価しています。

RoboSep はどのようにあなたの研究に役立ちますか?

研究室で働く人々の時間を節約します。RoboSepでサンプルを分離する間に、他の実験をおこなうことができます。

 

EasySep フリーサンプルのご案内

EasySepを初めて検討したい方を対象にフリーサンプルを提供しております。
専用の磁石(EasySep Magnet等)をお持ちでない方も気軽にご相談ください。

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