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HLA(ヒト白血球型抗原)技術情報用語集

日本組織適合性学会

日本組織適合性学会は1972年に発足した日本組織適合性研究会を前身とし、1992年に設立されました。

組織適合性学会では免疫反応に重要な因子であるHLAに関して臨床から学術的な報告など幅広く日本国内では最も盛んに議論されている学会です。
学会ホームページで、学術面では人類遺伝学の研究や臨床面では移植・がんの免疫療法、疾患感受性・再生医療などにおけるHLAの有用性を知ることができます。
日々の検査という観点では、クオリティコントロールワークショップ(QCWS)の報告を一読することで検査手技や問題点が解り、実際の検査に役立つ情報もあります。
また、新たなHLAアレルの発見、臨床に繋がる知見などが議論されています。

学会のウェブサイトには、学会組織・学会誌(MHC)・大会案内・認定制度・QCWSなどが紹介されています。

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(日本組織適合性学会 ウェブサイトより)

日々の検査に役立つ情報

認定制度

認定制度では、認定組織適合性検査登録施設認定とその業務ない係わる認定HLA検査技術者・認定組織適合性指導者の認定を行っています。


クオリティコントロールワークショップ(QCWS)

QCWSは日々のHLA検査技術の向上をめざして設立されました。
2024年時点ではDNA検査部門と、抗体検査部門があります。またこのサイトには参考プロトコル集もあります。


報告書に記載するHLA型の表記法とHLA検査に関する標準化について

標準化委員会のページには、最新の日本人の推定アレル一覧表が掲載されており(毎年アップデート)日々のHLAタイピングテストに役立ちます。

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HLAタイピング結果のアレル表記法と結果報告の原則

日本国内で一般的なHLAタイピング結果のアレル表記法と結果報告の原則を記載しています。
各施設はこの表記を参考にHLAタイピングの報告をしています。

学会誌(MHC)

過去の学会誌が掲載されています。日本組織亭剛性学会の会員以外も閲覧可能です。


上記以外にも多くの情報が紹介されており、日常のHLAタイピング抗HLA抗体検査に役立ちます。

日本組織適合性学会の詳細>>

HLAタイピングおよび抗HLA抗体測定は検体数や目的に応じて推奨する試薬は異なります。
弊社へお気軽にお問い合わせください。

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