ベリタスからのお知らせ
2022/10/03
アフィニティ精製したタンパク質に関するカルタヘナ法規制上の取扱いについて
この度、アフィニティ精製したタンパク質に関する「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称:カルタヘナ法)規制上の取扱いについて、経済産業省、文部科学省等の取り扱い方針に従い、弊社では樹脂を用いたアフィニティ精製を含む複数種のカラムクロマトグラフィー操作により精製したタンパク質を使用した製品についてカルタヘナ法非該当として取り扱いを行います1-4。
これまでカルタヘナ法該当として販売をしていた製品で且つ、アフィニティ精製有無の未確認の製品については、カルタヘナ法該当を継続します。
参考資料
- Ono C, Hirano J, Okamoto T, Matsuura Y. (2018) Evaluation of viral contamination in a baculovirus expression system, Microbiol. Immunol., 62 (3), 200-204.
- 産業構造審議会商務流通情報分科会バイオ小委員会 第11回バイオ利用評価ワーキンググループ議事録
- 経済産業省商務・情報サービスグループ生物化学産業課.(2021年1月)遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)の解説~経済産業省所管事業分野産業二種使用申請マニュアル~(第4版)
- 2020年度カルタヘナ法説明会 質疑応答集
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