ベリタスからのお知らせ
2025/03/13
C1qScreen製品に関するお知らせ
One Lambdaの抗HLA抗体検査試薬「C1qScreen」を使用した測定結果におきまして、一部の検体でNCビーズが1,500以上となり再検査が必要となる場合がございます。
下記のロットの組み合わせで使用した場合に発生する可能性がございます。
この度は皆様にご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
対象製品およびロット
商品コード | 商品名 | ロット |
C1Q | C1qScreen | 019, 020, 021, 022 |
LS1A04 | LABScreen Single Antigen Class I | 014, 015 |
LS2A01 | LABScreen Single Antigen Class II | 016, 017 |
内容
該当ロットのC1qScreenとLABScreen Single Antigenを組み合わせて測定した場合、NCビーズのnMFI(normalized Mean Fluorescence Intensity)値が1,500以上となり再検査が必要となる場合があります。
なお、nMFI値が高値となるのはNCビーズのみであり、他の抗原ビーズには影響はありません。
対処方法
PE conjugated anti-C1q (PEPAC1Q)の反応後に、LABScreenの洗浄液(1X LABScreen Wash Buffer)を用いて1回または2回洗浄を行ってください。
通常のプロトコールでは洗浄操作はありませんが、洗浄操作を追加することによってNCビーズの値が下がると考えられます。
なお、抗体の力価が低い場合、洗浄操作の追加により抗体価が低下する可能性がありますのでご注意ください。
測定データに関してご不明な点がありましたら、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
お問い合わせ先
バイオサイエンス本部 技術グループ
TEL: 03-5776-0040(平日9:00 - 17:00)
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