STEMCELL Technologies ClonaCell ClonaCell-CHO
- 研究用
特長
- 従来法に比べ、クローニングの時間を2 週間以上短縮
- 選択用培地が半固形(半固体)のメチルセルロースで、クローニング時に限界希釈が不要
- 培地組成は、動物性成分フリー(ACF)、動物由来フリー(AOF)*、Chemically-defined(CD)を選択可能
* 製造の2次レベルまで動物由来成分が使用されていません。詳しくは、以下の「用語の定義」をご参照ください。 - ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)、グルタミン合成酵素(GS)、抗生物質による選択が可能
- 成長の遅いコロニーも確実に選択
- ダウンストリームへの適応・増殖用のメチルセルロースフリー液体培地(CD Liquid Medium)も提供
適応できるCHO細胞株
CHO DG44, CHO-K1, CHO-S, CHO-K1SV など
従来のクローニング法(限界希釈)との比較
ClonaCell-CHOの培地組成
用語の定義
動物性成分フリー、ACF(Animal Component-Free)
- 完成品には、動物(ヒトを含む)の組織や体液、あるいは動物の組織や体液から単離または精製された成分は含まれていません。
- 動物細胞株または発酵プロセスで生産されたものを含む、動物または非動物の組み換えタンパク質が含まれることがあります。
- 動物由来の成分は、特に明記しない限り、製造の2次または3次レベルで原材料として使用されている可能性があります。
動物由来フリー、AOF(Animal Origin-Free)
- 完成品は、動物(ヒトを含む)の組織、細胞または体液由来の原材料成分を使用して製造されていません(すなわち、製造の1次レベル)。動物由来の材料は、出発材料としても1次レベルの製造工程でも使用されていません。
- 原料成分の製造に使用される成分は、動物の組織、細胞、体液に由来するものではありません(すなわち、製造の2 次レベル)。
- 材料および成分は、植物、細菌または酵母、あるいはそれらに由来する無細胞系によって産生もしくは抽出されるか、有機合成によって産生される可能性があります。
- 植物や微生物で発現している組換えタンパク質が含まれることがあります。
CD(Chemically Defined)
- 成分は既知の化学構造(化学式で定義)を持ちます。 例としては、小分子、塩、炭水化物、アミノ酸、脂肪酸およびステロイドが挙げられます。
- タンパク質、加水分解物、その他複雑な構造の成分や未知の成分を含んでいません。
動画マニュアル
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