ログインVERI+CLUB へログインが必要です。
メールアドレス
パスワード

パスワードを忘れた方

STEMCELL Technologies STEMdiff STEMdiff Blood Vessel Organoid Kit

  • 研究用

STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Kit(ST-100-0651)は、ヒト多能性幹細胞(hPSC)から再現性高く効率的に血管オルガノイドを作製する培地です。96ウェルフォーマットでのハイスループットスクリーニングも可能で、作製したオルガノイドは血管組織の修復・再生の研究、血管疾患のin vitroモデル研究などに利用できます。

本品で作製した血管オルガノイドは、広範囲で生理学的に関連した血管ネットワークと、内皮細胞-周皮細胞間の強力な相互作用を発達させます。この血管オルガノイドには、CD31+/CD34+/CD144+/KDR+ 内皮細胞とPDGFR-β+/CD146+/SMA+/NG-2+ 周皮細胞が含まれます。血清スクリーニングや培養条件の検討をせずに、簡易なプロトコルでオルガノイドを作製できるため下流の実験により多くの時間を費やせます。

本品は、hPSC維持培地の mTeSR™ Plusまたは mTeSR™1と併せて使用することで、hPSCからオルガノイドへの移行が簡単になります。本品に含まれる STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Maturation Medium(ST-100-0658)はhPSC由来血管オルガノイドの成熟に必要で、単品でも購入できます。
なお、2次元培養でhPSCから内皮細胞に分化させるには、STEMdiff™ Endothelial Differentiation Kit(ST-08005)を利用できます。

2018/05/14 12:00の製品情報

VERI+NETのご注文はこちらから

本製品は研究目的にのみ使用し、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないようにご注意ください。

製品の特長

STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Kitで、ヒトES/iPS細胞から血管オルガノイドを分化誘導

  • 疾患モデリングや創薬に理想的な、生理学的関連性の高い3次元の血管オルガノイドを作製
  • hPSC由来オルガノイドの効率的な作製に最適化された試薬と、標準化プロトコルを提供
  • 創薬または薬剤試験用96ウェルフォーマットでハイスループットに解析可能

100-0651-diagram.jpg

FIGURE 1. STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Kit Protocol
mTeSR™1-maintained hPSCs are seeded as single cells at 0.2 - 0.4 x 106 cells/well and mTeSR™ Plus- maintained hPSCs are seeded as single cells at 0.1 - 0.2 x 106 cells/well in 6-well ultra-low attachment plates in STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Aggregation Medium, then incubated at 37°C for 1 or 2 days. Differentiation is then initiated by replacing the medium with STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Mesoderm Medium and continuing incubation for 3 days. On day 4, vascular induction is initiated by replacing the medium with STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Vascular Induction Medium, then incubating at 37°C for 2 days. Vascular aggregates are then embedded in a Matrigel®/collagen sandwich; aggregates sprout into vascular networks and mature into stable blood vessels when grown in STEMdiff™ Blood Vessel Organoid Maturation Medium for 5 days. Percentage of endothelial cells (CD31+ and CD144+) and pericytes (CD140b+) was evaluated via flow cytometry. Formation of lumen and 3D organization of endothelial cells and pericytes were analyzed using a confocal microscope.

関連製品

この製品を見ている人は、
この製品情報も見ています。

製品についてのお問い合わせ

掲載製品の技術情報、在庫や価格など、各窓口にお気軽にご相談ください。

法規制アイコン
毒 毒物及び劇物取締法の「毒物」(法第2条別表第1)を含む製品です。
劇 毒物及び劇物取締法の「劇物」(法第2条別表第2)を含む製品です。
カ 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称カルタヘナ法)の使用規制対象となる製品です。 ご使用に際しては規制に即し適切にお取り扱いください。
労 労働安全衛生法の「名称等を表示すべき危険物及び有害物」(法第57条)、あるいは「名称等を通知すべき危険物及び有害物」(法第57条第2項)を含む製品です。
向 麻薬及び向精神薬取締法の「麻薬向精神薬原料」(法第2条の7、別表第4)を含む製品です。