Streck MDx-Chex for BCID2 MDx-Chex for BCID2
- 研究用
MDx-Chex for BCID2は、BioFire血液培養パネル2(ビオメリュー社)専用の陽性コントロールです。パネルで検出可能なすべてのターゲットに対応しています。
※本製品はFilmArray システムあるいはFilmArray Torch システムでの計測にのみ対応しております。
製品の特長
BioFire血液培養パネル2(ビオメリュー社)は、敗血症に関連する微生物および薬剤耐性遺伝子を網羅的に検出できるパネルです。MDx-Chex for BCID2は、BioFire血液培養パネル2専用の陽性コントロールです。
血液を模した組成のため、実際の検体と同様の操作で扱うことができます。
※本製品はBioFire血液培養パネル2専用です。また、本製品はFilmArray システムあるいはFilmArray Torch システムでの計測にのみ対応しております。
ビオメリュー社発行資料のQC materialリストにも掲載されています。
製品概要および検出可能なターゲット
MDx-Chexは血液培養液中に安定化したヒト白血球と赤血球、および不活性化処理された微生物細胞および薬剤耐性遺伝子が含まれています。
〇が各バイアルに含まれる微生物です。各バイアル5本(5回分)の提供となります。
Control 1-GN | Control 2-GPY | |
グラム陽性菌 | - | 〇 |
グラム陰性菌 | 〇 | - |
真菌 | - | 〇 |
薬剤耐性遺伝子 | 〇 | 〇 |
詳細はメーカーマニュアル (Streck社サイト)を確認ください。
使用方法
① 製品マニュアルに従ってBioFire血液培養パネル2を準備します。
② MDx-Chexを冷蔵保存していた場合、使用前に室温に15分間静置し、室温に戻します。
③ 使用直前に30秒vortexしてよく混合し、バイアルの底に沈殿物がないことを確認します。
④ 簡単にスピンダウンします。
⑤ FilmArray Sample Bufferをsample injection vialに注入します。
⑥ MDx-Chexのバイアルのフタを開けてピペッティングで5-10回よく混合し、200 µL採取します。
⑥ sample injection vialに添加し、フタを閉めて10回程度転倒混和します。
⑦ パネルの製品マニュアルに従ってMDx-Chex混合バッファーをアプライし、計測します。
<下記資料もご参照ください>
英語マニュアル(Streck社サイト:英語)
動画マニュアル(Streck社製品ページ内)
メーカーの事前評価情報
製品はロットごとにStreck社による事前評価が行われます。最新情報はStreck社サイト内製品ページ(Assays)をご確認ください。
保存期間
2-25℃で製造後 約1年の保存が可能です。
製品購入時のご注意
MDx-Chex製品は、使用期限までの期日が十分あるロットをお客様にお届けいたします。このため、通常ご注文は製造前のロットについてお受けしております。お届けには注文後3カ月程度かかりますこと、ご了承ください。弊社受注締切日やお届け日については下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。