学会・展示会・講演会情報
2025/01/29
2025 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Organoid Symposium 企業展示のお知らせ
実施日程:2025.03.05~2025.03.07
2025年3月5日(水)~ 7日(金)に理化学研究所 生命機能科学研究センター神戸キャンパスにおいて開催される 2025 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Organoid Symposiumに企業ブースを出展いたします。
STEMCELL Technologies社の製品を中心にオルガノイド研究にお役立ていただける最新製品をご紹介します。
皆様のご来場をお待ちしております。
スケジュール・会場
- 学会・展示会名
- 2025 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Organoid Symposium
- 日時
- 2025年3月5日(水)~7日(金)
- 会場
- 理化学研究所 生命機能科学研究センター
神戸キャンパス(神戸地区西エリア)
発生・再生研究棟C オーディトリアム (アクセス)
展示内容
オルガノイド
オルガノイド(organoid)とは、臓器の主要な特徴を組み込んだ3次元(3D)の細胞培養物です。これらのin vitro の培養系には自己複製能を持つ幹細胞集団が含まれているため、複数の臓器特異的な細胞タイプに分化し、臓器と同様の空間的な構成のもと、in vivo の複雑な微小構造および機能を模倣することが可能になります。 オルガノイドは、成体幹細胞を含む組織サンプル、単一の成体幹細胞、または多能性幹細胞(ES/iPS細胞)からの分化によって、さまざまな臓器に対応する培養系を樹立できます。
eTeSR
ヒト多能性幹細胞 (hPSC) 培養を日常的にシングルセル継代する際に遺伝的安定性を向上させるよう改良したフィーダーフリー培地です。培地組成は、hPSC用フィーダーフリー培地として最も広く論文発表されている TeSR™ (Ludwig et al. Nat Biotechnol, 2006; Ludwig et al. Nat Methods, 2006) に基づいています。成分の安定化 (FGF2など)、代謝産物の最適化、緩衝能の向上によって、シングルセル継代に伴う代謝需要の増加や細胞ストレスに対応するため、遺伝的安定性の向上した高品質のhPSCを作製できます。
Human iPSC-Derived Neural Progenitor Cells
高品質なヒト神経前駆細胞(NPC)です。健康な女性ドナー末梢血単核細胞(PBMC)由来のヒト人工多能性幹細胞(iPSC)コントロールラインであるSCTi003-Aから分化した、凍結保存された中枢神経系(CNS)タイプの前駆細胞です。これらのヒトNPCは多能性で、解凍直後から使用でき、STEMdiff™キットを用いて前脳ニューロン、中脳ニューロン、アストロサイトなど様々な中枢神経系細胞への下流分化を行うのに適しています。