Svar Life Science iLite iLite Type I IFN Assay Ready Cells
- 研究用
各種薬剤に対する応答性プロモーターを細胞に組み込んだルシフェラーゼレポーター細胞です。 Type I IFN(I型インターフェロン)レセプターへの反応によりFirefly Luciferaseが発現します。
製品の特長
I型インターフェロン(IFNαまたはβ)は、ウイルス感染に応答して多種多様な細胞によって産生されるため、I型インターフェロンの存在は感染の指標となります。 IFNアルファは慢性ウイルス性肝炎および多種多様な悪性疾患の治療に日常的に使用され、IFNベータは多発性硬化症の治療に使用されます。IFNアルファまたはIFNベータに対する中和抗体(NAb)が生体内で作られ始めますと治療効果は相関して低下します。
iLite Type I IFN Assay Ready Cells は、ヒトI型インターフェロン感受性の増殖停止細胞(ヒト細胞株 U937)です。この細胞は、IFN α/β応答性プロモーターの制御下でホタルルシフェラーゼを発現するよう遺伝子改変されており、細胞表面のIFN α/β受容体にI型インターフェロンが結合すると、ホタルルシフェラーゼレポーター遺伝子が活性化され発光シグナルが検出できます。I型インターフェロン(38サンプル)、またはI型インターフェロンに対するNAb(20サンプル)のレベルを測定するアッセイに使用できます。
製品仕様
- 測定試料: 血清、脳脊髄液、尿、細胞培養上清、発酵ブロス
- アッセイ対象: I型インターフェロン
- 容量: 96ウェルプレート1枚分/1バイアル(2.5 mL)
- 結果出力: 半定量的
- 所要時間: 18.5時間
- 検出系: 発光
- 感度: 0.5 IU/ml(IFN-α)、6.0 IU/ml(IFN-β)
- 測定範囲: 0.5~150 IU/ml
キット内容物
- 細胞
- IFN stock
- IFN positive/negative controls
- Diluent
- Substrate
- Lysis buffer
- 96 well microwell plate for luminescence
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